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2025.10.15 新しい【誌面連動企画】のご紹介 京都北部に静かに広がる高層湿原の八丁平へ

タイトル

八丁平。周回ルートの南東部からの景観

京都の山/北山

京都北部に静かに広がる高層湿原の八丁平へ

 

文・写真◎南 佑弥(編集部)

峰床山(みねとこやま) 970m 6時間45分
葛川中村~中村乗越~オグロ坂峠~峰床山~三本杉~大悲山口

京都にある希少な高層湿原
 京都の北側には、「北山」と呼ばれる山岳エリアが広がっている。その範囲は京都市街から福井県境あたりまでを指すことが多いが、南半分(いわゆる洛北エリア)を北山、北半分を丹波高原と分けて呼ぶこともある。1000m以下の山が連なり、山間部に集落が点在していて、数は少ないがバス便もあるため、山と村を繋ぎながら山旅を楽しむことができる。私も何度か足を運んでいる山域だ。ちなみに、登山エリアとして「北山を発見」したのは、大正時代、京都一中青葉会の今西錦司、西堀榮三郎らの面々だそうだ。
 その北山に、京都府標高第2位の峰床山がある。山頂からは比良山地や皆子山を含む北山の山々の展望が良いという。また、峰床山の東側には京都府では稀少な高層湿原の八丁平が広がっていて、かねてから訪れたい場所の一つだった。

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